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シェラトン都ホテル大阪534号室

会長挨拶

会長挨拶

会長 吉城直孝
2024~2025年度
会長 吉城直孝

2024年は、元旦から能登半島の大地震が発生し、ようやくコロナ禍が落ち着きつつある我が国を、文字通り大きく揺るがす事態となりました。また、経済環境においても、物価水準の高騰、実質賃金の低下、出生率の低下による将来経済への不安など、わが国経済を揺るがす様々な事象が渦巻いています。そのような中で我々ロータリアンは、職業人の一人として、また、奉仕活動を行う一人として、自己の持ちうる最大限の能力を発揮し、また、ロータリアン同士が互いに助け合いながら、さまざまな困難に対峙したいものだと私は考えています。

本年度のRIの会長であるステファニー・A・アーチック氏は、会長テーマとして「THE MAGIC OF ROTARY(ロータリーのマジック)」を掲げられました。もちろん、これは、ロータリークラブは魔法の杖を振って呪文を唱えれば、ポリオを根絶したり、世界に平和をもたらすということを意味するものではありません。ロータリアンが実際に活動することによって、プロジェクトを終えるたびに、寄付をするたびに、また、新会員を迎えるたびにわれわれロータリアンがマジック(魔法)を生み出すのだということです。

上記のRI会長テーマをうけて、本年度の2660地区大橋秀典ガバナーは地区の年次目標として以下の4つの目標を掲げておられます。

  1. 「より大きなインパクトをもたらす」の目標
  2. 「参加者の基盤を広げる」の目標
  3. 「参加者の積極的なかかわりを促す」の目標
  4. 「適応力を高める」の目標

当クラブもRI会長のテーマおよび地区の年次目標を受け、また、前年度までの方針を引き継いで、会員のそれぞれの多様性を大事にし、公平な機会を設け、できうる限り全会員に積極的な事業参加を促していきたいと考えています。そのため、特に年次の若い会員のために、前年度において発足した研修委員会を引き続き存続させ、会員全員のロータリーに対する知識を向上していただきたいと考えます。そのうえで、親睦活動や例会を通じて、皆様の積極的な事業参加により、会員相互の親睦を図り、さらにはその親睦の力により奉仕活動に力を入れていきたいと考えます。

以上のことから本年度のテーマは「和の精神をもって、積極的な事業参加を心がける。」にしたいと存じます。

東大阪ロータリークラブ所在地
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